長野県の東部に位置する佐久市浅科地区は、南に蓼科山を背負い、北に浅間山を望む自然に恵まれた場所です。
(浅科村は2005年(平成17年)4月1日合併にて新しい佐久市の一部となりました。)
主な栽培エリアの標高は700mほどで、寒暖差が大きく、強粘土質の土壌が特徴です。
江戸時代、市川五郎兵衛が蓼科山を源水とする河川から切り開いた用水路は、「世界かんがい施設遺産」に登録され、現在でも使用されています。
標高700mを超える佐久地域特有の寒暖差と蓼科山より運ばれた清流、旧浅科村の粘り強い土壌で育ったお米は、お米一粒一粒がしっかりとした食感で、もちっと粘りの強いお米です。
ファーム中鶴さんでは、育苗のための土づくりから収穫、乾燥、籾摺りまでの全ての作業工程を自社で行っていますので、安心して召し上がっていただけます。寒さの厳しい12月から苗床の土づくりが始まり、収穫まで1年がかりの作業です。
栽培のこだわり
●土作り
佐久市特有の粘り強い土壌に、オリジナルの有機肥料を使っています。
●苗を育てる
種もみは農薬を使わず自然の菌を使って消毒しています。多数の育苗ハウスでこまめな温度管理を行い、丈夫な苗を育てます。
●安心安全のお米作り
使用する農薬や化学肥料を削減した「特別栽培米」や「信州の環境にやさしい農産物」など厳しい栽培基準や検査をクリアするお米作りに挑戦し、人にも環境にもやさしいお米作りに励んでいます。
出荷までの作業
収穫、脱穀された稲は味が落ちないよう、遠赤外線乾燥機で均一になるよう丁寧に乾燥させ、高品質に仕上げます。乾燥作業を行った籾は、必要な分だけ籾摺りをし、それ以外は品質の低下を防ぐため籾の状態で保管します。また、色彩選別機なども備えているので玄米品質も折り紙つきです。
生産者様より直送となります。
ご注文を頂いてから3営業日以内の発送となります。
他の商品との同梱はできませんのでご注意くださいませ。